一人旅の外国人ゲストは、宿泊日の直前に予約してくることが多い。
予約のタイミングについて、日本人ゲストと外国人ゲストとの違いを感じる。外国人ゲストは直前に予約してくることが多い。気ままな旅スタイルなのだろう。しかし、受け入れる側としての準備もある。突然予約が入ってくるので気が抜けない。カレンダーのメンテは特に重要である。エアビーサイトでホスト用の管理画面がある。この管理画面でゲストが予約してもOKな日を設定できる。このカレンダーの設定をミスるとえらいことになる。私用で家を空けるときなどはカレンダーで予約不可にしておかないといきなり予約が入ってくることがある。ゲストの予約の方法には2種類ある。常にホスト側に問合せしてホスト側の承諾を得て予約が確定するパターンとそれに加えていきなり確定できることも可能なパターンがある。ゲストからすると予約についていちいち『部屋空いてますか?』などとホストに問合せするのは面倒だ。そのため私は、いきなり予約確定パターンもOKにしている。その設定のため、突然確定予約が入ってくるのだ。中には慎重に問合せしてくるパターンもある。その場合はエアビーサイトに事前承認するかどうかのメッセージが現れる。こちらは宿泊日程を確認して事前承認する。その後、ゲストが本当に宿泊することが決まれば予約確定してくる。それで予約が成立する。通常のこのようなプロセスになるのだが、少しイレギュラーなケースもあり、トラブルになったこともある。それについては別の記事で紹介したい。
事前メールで違和感を感じたときは、受け入れを断ることもあった。
事前メールでのやりとりで注意が必要なのは2つのケースがある。1つは、やたら質問が多いケースだ。それも回答へのレスポンスも遅く何度も質問してくる場合がある。こういう場合は注意が必要だ。何度も質問された挙句、宿泊前日に突然理由もなくキャンセルされたケースがあった。もうひと津のケースは、当日の夜に問い合わせてくるケースだ。一番ひどかったのが、夜の8時頃、突然問合せが来て、自宅の近くまで来ているので宿泊させてほしいというのだ。このケースでは受け入れるかどうか正直判断に迷った。直接会ってからの判断では拒否しにくくなるし、メール文面から判断するしかない。もし何らかの事情で宿泊せざるを得ない状態になって困っているのなら助けてやりたいが宿泊当日の夜8時である。事情の説明はなく、メールから相手が計画性のない人だと推測した。計画的に旅を楽しむ旅行客に少しでも快適に安く泊まれる場所を提供するというポリシーで運営しているので、当日の夜に問合せの場合は丁寧にお断りしている。
予約は突然入ってくる。部屋は、いつでも受入可能な状態に。
当日の日中なら予約を受けつけている。別の記事に書いているように、私は日中はサラリーマンとして会社で仕事をしている。仕事中に当日予約の問合せが入ってくるのだ。定時後。急いで帰宅してゲストを受け入れなければならない。和室に予約が入った場合は寝具をセットしなければならない。そのようなケースもよくあるので受け入れ準備は常にしておく必要がある。宿泊ゲストが連続した場合などは寝具の洗濯が間に合わずに苦労することもあった。兼業エアビーのつらいところである。
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