開業当初は、採算度外視の低価格宿泊料金で勢いをつけた。
とにかく宿泊実績数を増やそうと思いっきり低価格でスタートすることにした。
エアビーの宿泊料金はホストが自由に決めることができる。
最初は採算なんて関係ない。勉強代を払わなければならないくらいだ。
低価格のせいもあって宿泊数は順調に増えた。
特にシーズン性があることもわかってきた。
ピーク時の受け入れの対応も工夫が必要だった。それは今も変わらない。
宿泊客が多いのは嬉しいことだが、それだけ対応が手薄になってくる。
数をこなすにつれ自信がついてきた。
ある先ず数をこなすにつれ、一連の宿泊プロセスが頭に入ってきた。チェックインのスタイルは個人によってパターンが異なってくる。都度、臨機応変に対応することが要求される。
別ブログで紹介するが、私自身は、日中サラーリーマンとして普通に会社で働いている。エアビーは本業ではない。ゲストを受け入れるのは、当然、会社を退社してからになる。
そのため、チェックイン時間について、ゲストとの調整が大変である。これは今もそうだが。
チェックインのスムーズさは、ゲストの満足度評価のパラメータの１つになっており、
チェックインがスムーズでないとゲストから評価が間違いなく下がってしまう。
ゲストからの評価点は満点が５．０で、４．８以上がスーパーホストの条件になっている。
いつの間にかスーパーホストになっていた。
スーパーホストの条件は、ゲストによる評価点だけではない。これについては別の記事で紹介する。
次々とやってくるゲスト達を受け入れているうちになんとそのスーパーホストになっていた。別に意識していた訳でなく、とにかくトラブルなく受け入れることだけを心掛けていた。スーパーホストの条件を後になってから調べるくらいであった。
エアビーから連絡が来て、自分のプロフィール写真に勲章ワッペンのようなものが表示されていた。
何か認められたようないい気分になったのを憶えている。
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